2019年4月から福島市を中心に自分なりに地域活性化や情報発信を考え、地域メディアを作成しました。
3年以上経過した今、得られたこと、また、改善点などをまとめたいと思います。
メリットとデメリット
メリット
- 身近な知らなかった場所を探検気分で行けた
- SNSなどを通じて新しい人間関係を構築できた
- 仕事に繋がった
- 有名人に会えた
- 福島という地域に特化したため、アクセスが激増した
- フォロワーの増やし方もコツをつかんだ
- 収入にも繋がった
- SEOの勉強になった
- 地域の様々な体験ができた
- SNSから直接、企業様から新規案件のPRをして欲しいと依頼があった
デメリット
- 見ている人と客層は違うと分かった
- PRしたい人はいても、HP制作の依頼には遠いと思った
- アンチが増えた
- 悪意のあるコメントを頂いた
- 良かれと思ってやったことが、裏目にでた
- 一定数、必ず否定的な人間に遭遇すると思った
- 金を大分使った
初めは、大きく経費はかけられませんから、当然一人で行うことに徹していました。
ですが、周りの仲間に助けられ、一緒に観光場所に行ったり、有名なものを食べたりと、徐々に大きくなっていきました。
Twitterをメインに稼働させ、インスタ、facebookページ、徐々にピンタレストやYouTube、ティックトックに派生していきました。
ラインアットは既存の顧客獲得と考え、実施はしておりませんが、記事の投稿は今も行っております。
集まる人と欲しい人の客層が違うことが発覚
地域メディアを作成し、注目を集め、集客のできるホームページ制作を受注することが本来のプランでした。
しかし、途中からGoogleプロフィールビジネスの登場、Yahoo!プレイスの登場で、ホームページでなくても集客が可能な媒体が多数登場しました。
YouTubeやインスタ、ティックトックが進化してきたことも大きな要因です。
- 注目のあるサイトを作る
- 福島の事業者が見る
- ホームページの依頼を受ける
はずが、コロナの影響も思いっきり受け、狂いました。
まぁ、うまく行くと予想して、プランを作成し動かしていくのがビジネスです。
100発100中でうまくは行かないのもビジネスです。
実際は、福島に興味のある全国の方が集まり、特に桃の情報が欲していたと言えます。
実際に、2022年夏のあかつきのハイシーズンの頃に1ヶ月で約76,000pvものアクセスを集めました。
過去最高であり、実績として繋がりました。
予想と違う結果になったが、結果オーライ
結果として、予想通りにはいかなかったものの、違う方向に延びてったこと、この地域メディア事業を開始直後にコロナが蔓延し、流れが大きく狂ったことも事実です。
実店舗であれば、即潰れていたでしょう。
ネットビジネスの良いところは、初期投資が少ないところにあります。
ホリエモンの儲かるビジネスの4原則知ってますか?
儲かるビジネスには、原則があります。
- 小資本(初期投資が少ない)で始めることができること
- 在庫をできるだけ持たないこと
- 利益率が高いこと
- 定期的な収入が見込めること
この4つを外してはいけません。
初期投資が大きければ、ペイするまでに時間がかかりますし、在庫が溢れれば管理に手間取ります。
利益率が低ければ薄利多売の大手の戦略になりますし、定期的に収入がないと単発の収入になります。
その人の得意不得意がありますから、何とも言えませんが、4つの原則はビジネスをするうえで守ったほうが良いでしょう。
さいごに
地域メディアは、地域の方に役に立つビジネスモデルですから、更新は減ったとしても継続していく予定です。
また、新たな需要のあるジャンルにも攻めていく予定です。
仲間と共に福島県の経済を良くし、社会に貢献できればと思います。